慶應義塾大学総合政策学部 長谷部葉子研究会の秋合宿
【0からはじめるソーシャルトランスフォーメーション】の
フィールドワークに現地コーディネーターとして八戸の各所を案内、同行いたしました。
地域の未来に大学生としてどのように関わっていけるかをテーマに、八戸市立美術館や男女共同参画センターで、地域住民と行政の関わり方について話をうかがいました。
普段市民として生活していて、行政の方に想いを聞いたり、市民の意見をぶつける機会は
ほとんどないため、学生さんたちの止まらない質問に、新しい発見ばかりです。
フィールドワークのテーマの中には、八戸の食文化を知るという目的もありましたので、
八食センターで食材を購入したり、晩ごはんはなぎさアトリエで一緒に調理し、
美味しい空間も共有しました。
2日目は新しくなった魚菜市場からスタート。
都会ではなかなか体験できない、八戸ならではの食と遊びの文化を楽しんでもらいました。
料理家の仕事現場も見学してもらい、さまざまな職種の方とキャリアのお話も。
社会人のいろいろな経験や知識がこれから就職活動をする
たくさんの可能性を秘めた彼女たちの何かの手助けになっていたら幸いです。
最終日は、【地域✖️学生〜未来への想いを言葉にする〜】と題し、
八戸市内で活躍されている方とご一緒に、トークセッションに登壇させていただきました。
人口が減りつつある地方で、これから未来に向けて行政と市民がお互いの信頼関係を築いて
どんな風にまちづくりを進めていくか大きな課題です。
若いパワーと柔軟な発想とフットワークの軽い、学生さんたちと共に過ごした時間で
たくさんの気づきをいただきました。
八戸、青森のこれからがより魅力ある地域になりますように。